mayo-ponの日記

まよの徒然、、

☆映画『戦場のメリークリスマス 4K修復版』☆

こんばんは☆

 

先日、映画を見てきました。

今年最初の映画鑑賞♪(ちなみに昨年末は…『すずめの戸締まり』でした)

コチラ↓

 

劇場ポスター お二人の美しさのみならず、構図や色使いにも作品の感じが出ています。

 

上映権終了に伴い、作品は国立機関に収蔵される為、今回の劇場公開が最後との事。これは見ておかないと~って事で、初鑑賞しました。大島監督作品も初。

 

館内の待ち合いはパッと見、50代以上が多かったです。40年前の映画なので、何回も鑑賞している方も多いのかもしれませんね。公開当時、私はまだ幼児ですので、物心ついてようやく曲を知ったくらいで、お話は全くの皆無。(一応、予習はした)

 

初鑑賞した私の個人感想 :

まず、坂本龍一さん(ヨノイ大尉)とデヴィッド・ボウイさん(セリアズ)が美しい!!

女性的な可憐な美しさとかじゃなく、所作も踏まえての美しさ、、、とでもいうのでしょうか。武士道や過去の出来事などこれまでの生き方について「かっこいい」ではなく、「美しい」という表現にしたい。

 

また、色彩表現に感動しました。全体にはダークな色使い(暗闇とか多いし)というか、色味は少ないです。それが戦争映画の表現にもなっているのですが、戦闘シーンなどはない為重すぎないのです。(罰のシーンなどはありますが)女性でも見れるポイント。

重すぎない分、話が進んでいく中で色が出てくるとコントラストになって、これがまた命のはかなさにも繋がっている感じがしました。

 

英語タイトルが『Merry X'mas,Mr.Laurence』なのかも初めて知りました。ここにも作品を語る上で深いポイントです。演者(ビートたけしさんが演じているハラ軍曹)の表情や声の抑揚でうるると来ました。

 

邦画はアニメをたまに見るくらいで、あまり見ないのですが、良いタイミングで鑑賞できました。

 

~おまけ~

鑑賞中、前のほうのお客さん寝ていて?イビキがすごかった(泣)

それがなかったらもっと感動した。